ブーツ、ファスナーの修理例

〜ヒール、ソール、ファスナー部分修理、交換など〜





2021.3.15

ショートブーツのファスナーの修理です

レールがホツレてスライダーが抜けていましたので
入れ直してから手縫いで縫い付けますよ〜




入れ直しはまあまあコツが要りますが
慣れればそれほど難しくはありません(^^)

今回はホツレ2箇所を縫い付けています

ホツレはミシンで縫うよりも
手縫いの方が表に縫い目が出ずに長持ちします♪


ブーツのファスナー部分修理、1

ブーツのファスナー部分修理、2


原因ですが

レールがほつれる→少し引っかかるようになる→抜けてしまう

なので

引っかかりを感じた時点で修理に出せば
殆どの場合で元通りに直ります

今回は部分修理で直りましたが
レールが大きく歪んだり欠けていたりすると

上手く作動しないこともあります

修理はお早めに(^^)

今回の修理金額は片足で1760円です
状態によって料金は前後します




2021.2.26

ダナー(Danner)のブーツのカカト修理です

こんなふうに前のほうがあまり減っていなければ
カカトだけ部分的に貼り替えます!






模様を考えながらソールをカットして
似た模様のカカトゴムで貼り替えています


ブーツのカカト貼替え修理、1

ブーツのカカト貼替え修理、2


これでまだまだ履けますね(^^)

こうやってカカトを貼り替えながら履いていただき
ソール全体を上手く使い切ってくださいね〜〜

今回の修理金額は両足で3300円です
状態によって料金は前後します




2021.2.6

アルフレッド・バニスター(alfredoBANNISTER)
のブーツのヒールの修理です

片足のヒールが崩れて飛んでいっていますね〜

ブーツのヒール修理、1

ブーツのヒール修理、2


修理方法はいくつかありますが

革積みヒールにこだわらなければ
ゴムのブロックヒールにするとカンタンです(^^)


ブーツのヒール修理、3

ブーツのヒール修理、4


このように崩れる革積みヒールは
本来の「革」を使っていないのが原因です

革はどうしても端切れのようなあまりが出ますので
それを粉砕して、混ぜものをして、固めたものがあるんです

材料に革を使っているので「革積みヒール」を名乗れますが
合成したものはいずれ崩壊してしまいます

この見分けは修理時でないとわかりませんので
気になるようなら修理した際に聞いてみましょう(^^)

今回の修理金額は両足で3300円です
状態によって料金は前後します




2021.1.29

サンローラン・パリ(Saint Laurent Paris)
のショートブーツのソールとヒールの修理です

ソールの真ん中に穴が空いていますが
その周りの底縫いの糸がほとんど切れていません・・

キレイにすり減らしましたね(^^)

サンローランのブーツの底修理、1

サンローランのブーツの底修理、2


ソールの穴を埋めてから、ハーフソールで仕上げました

カカトも減っていたので
同じような革ハーフリフトで貼り替えています


サンローランのブーツの底修理、3

サンローランのブーツの底修理、4


これでまだまだ履けますね〜〜(^^)

今回の修理金額はソールが3300円、カカトが4400円です
状態によって料金は前後します




2021.1.22

エルメス(Hermes)のブーツのソール補強です

革ソールは高級感があってカッコいいのですが
濡れたタイルなんてツルッツルに滑ってしまいます

ってことで、ゴムを貼りましょー(^^)

Hermesのブーツのゴム貼り、1

Hermesのブーツのゴム貼り、2


ソール前面を薄く削って
ベージュのハーフソールを貼っています


Hermesのブーツのゴム貼り、3

Hermesのブーツのゴム貼り、4


ハーフソールは黒やベージュなどがありますが
明るい色ほど、履いていく中で汚れが目立ちます

予めご了承くださいませ(^^)

今回の修理金額は両足で2200円です
状態によって料金は前後します






ロングブーツのファスナーの修理です

レールを縫い付けているステッチがホツレて浮いていますので
元とはちょっと違う方式で縫い付けます(^^)

ブーツファスナーのレールホツレ修理、1


同じ部分がまたホツレてしまわないように
縫い糸が表に出ないように縫います


ブーツファスナーのレールホツレ修理、2


足首あたりはファスナーが引っかかりやすいので
ムリに引っ張ると糸が解れてしまいます

家を出る際に”座って”ゆっくり上げれば
そうそう壊れることもないと思いますよ(^^)

今回の修理金額は2ヶ所で1760円です
状態によって料金は前後します




2020.11.21

レッドウィング(RED WING)のブーツの
ソール貼替え修理です

接地面の分厚いソールが磨り減っていたので
おなじビブラムのソールで貼り替えています

レッドウィングのソール貼替え、1

レッドウィングのソール貼替え、2

レッドウィングのソール貼替え、3


このモデルは薄いミッドソールを靴に縫い付けてから
厚いソールを貼っていますので

ミッドソールまで削れてしまうと
修理費が高額になってしまいます

※その上の革まで削れると、もうタイヘン(^^)


レッドウィングのソール貼替え、4

レッドウィングのソール貼替え、5

レッドウィングのソール貼替え、6


今回はギリギリ大丈夫でしたので
アウトソールの貼替えだけで済んでいます

次回はもう少し早めにお願いします♪

今回の修理金額は両足9900円です
状態によって料金は前後します




2020.10.28

アグ(UGG)ブーツの減りすぎたカカト修理とソール補強です

カカトが斜めに大きく減っていますので
まずはスポンジで高さを戻します(^^)

UGGブーツの減りすぎたカカト修理とソール補強、1

UGGブーツの減りすぎたカカト修理とソール補強、2

UGGブーツの減りすぎたカカト修理とソール補強、3


同じ色のスポンジはありませんのでベージュを使いましたが
やはり色の違いが出てしまいました・・・

その上で接地面の凹凸をフラットに削り
淵から少し内側のラインで全体にゴムを貼っています

アメ色の6ミリ厚クレープゴムを浸かっています


UGGブーツの減りすぎたカカト修理とソール補強、4

UGGブーツの減りすぎたカカト修理とソール補強、5

UGGブーツの減りすぎたカカト修理とソール補強、6


いまは貼ったスポンジもゴムも新品でキレイですが
使用感が出てくれば、もう少し馴染むと思います(^^)ナジンデクレー

今回の修理金額は両足で8800円です
状態によって料金は前後します




2020.10.25

レディスロングブーツのヒールの革の巻き替え修理です

スタックヒールって
こんな風に革が飛んでいきがちですよねー

ここまで傷むとごまかしきれないので(^^)
さくっと巻き替えましょう

ブーツのヒール革の巻きかえ修理、1

ブーツのヒール革の巻きかえ修理、2


同じようにスタック革で巻き替えることも出来るのですが
そうすると、たどる結末も同じです

それだとコスパが悪いと思いますので

今回はこげ茶の表革での巻き替えをご提案しました


ブーツのヒール革の巻きかえ修理、3

ブーツのヒール革の巻きかえ修理、4

ブーツのヒール革の巻きかえ修理、5

ね?
雰囲気もそんなに損なっていませんね

表革は引っ掛けても革が飛んでいくことが少ないので
ボンドで貼って色を塗ればごまかせることが多いです(^^)

そうやってメンテナンスしながら履いていきましょー

今回の修理金額は両足で6600円です
状態によって料金は前後します




2020.10.16

レディスショートブーツのカカト修理です

ヒールの革ってすぐめくれちゃいますよね〜〜(^^)

そのまま履いて千切れちゃうとメンドウなので
早めに修理に出しましょうー

ヒールの革のめくれをごまかします、1

ヒールの革のめくれをごまかします、2


めくれた革にボンドを塗って、引っ張りながら接着してから
黒く塗って光らせて目立たなくします

カカトゴムも一緒に交換していますよ


ヒールの革のめくれをごまかします、3

ヒールの革のめくれをごまかします、4

こういったヒールの革の接着は
カカト修理と一緒にご依頼いただければ

ついでにやっておきます(^^)

今回の修理金額は両足で990円です
状態によって料金は前後します




2020.9.6

シモンフルニエール(Simon Fournier)の
紳士サイドゴアブーツのソール補強修理です


新品のうちにソール補強ですね〜〜

シモンフルニエールのブーツの修理、1


ソール全面を薄く削ってハーフソールを貼っています

最近取り扱いをはじめた
ミシュランの1.8ミリ厚のハーフソールです(^^)


シモンフルニエールのブーツの修理、2

シモンフルニエールのブーツの修理、3

これで滑らず安心して履けますね

ブーツでもスニーカーでも
ソール補強は「貼るならなるべく早めに」が鉄則です(^^)

今回の修理金額は両足で2200円です
状態によって料金は前後します




2020.6.10

レディスロングブーツの履き口、ファスナーベロ、中貼りの
傷んだ合成皮革の修理です


経年劣化で合皮部分がベロベロにめくれてしまっています

それぞれを、用途にあった方法で修理します(^^)


まず、履き口は傷んだ合皮を剥がして革で貼り替えます

ロングブーツの修理、インナー履き口、中敷きの貼替えです、1

お待たせしています、くつ修理なかじまです2

元と同じようなこげ茶の革で貼り替えましたので
履いた際にチラッと見える色や質感も元に近いと思います(^^)

ロングブーツの修理、インナー履き口、中敷きの貼替えです、3

ロングブーツの修理、インナー履き口、中敷きの貼替えです、4

ロングブーツの修理、インナー履き口、中敷きの貼替えです、5

ファスナーベロの裏は、面積も小さくあまり見た目に関係ない部分なので
テープでペタペタ剥がして、グレーの布地っぽくします

その目的は「衣服を挟み込まない」ことなので
裏が革でも合皮でも、合皮をめくった布地っぽい素材でも

特に問題ありません(^^)

見た目も実用性も問題なければ、
あえて貼り替えずにコストダウンするのも合理的だと思います(^^)


中貼りはそのままにはしていられない部分ですので
革で貼り替えます

ロングブーツの修理、インナー履き口、中敷きの貼替えです、6

ロングブーツの修理、インナー履き口、中敷きの貼替えです、7

これでそれぞれの部分に応じて、キレイになりました(^^)

次の冬にもガンガン履けそうですね♪

今回の修理金額は履き口が8800円、
ファスナーベロが無料、中貼りが2200円です
状態によって料金は前後します




2020.5.2

レディスハーフブーツのカカトの貼替え修理です

ヒールがかなり減りすぎているように見えますが
これぐらいマッタク問題ありません(^^)

というか、日々持ち込まれる靴のカカトって
だいたいこんな感じです♪

ハーフブーツのカカトゴム貼替え画像です、1

ハーフブーツのカカトゴム貼替え画像です、2

減っている高さまでまっすぐ削り落として
両足高さを合わせて角度を調整してから

ビブラムのカカトゴムを貼って仕上げています

ハーフブーツのカカトゴム貼替え画像です、3

ハーフブーツのカカトゴム貼替え画像です、4

元々のゴムが3ミリほどしかなかったので
ヒールを3ミリ削って6ミリのゴムを貼ると、高さもだいたい元通りです(^^)

次回はもう少し早めにお願いしますね〜〜〜

今回の修理金額は両足で1100円です
状態によって料金は前後します




2020.4.12

紳士アンクルブーツのソールの修理です

スポンジのビブラムソールがすり減っていましたので
減っている高さまで削り落として、ゴムを貼っています



ブーツのすり減ったソールも削ってゴムを貼って直します、1

ブーツのすり減ったソールも削ってゴムを貼って直します、2

カカト外側が大きく減っていましたので
その高さでソール全体をフラットに削り落として

淵から少し内側のラインで
全体に6ミリクレープゴムを貼って仕上げています

ブーツのすり減ったソールも削ってゴムを貼って直します、3

ブーツのすり減ったソールも削ってゴムを貼って直します、4



元は土踏まずが少し浮いているソールでしたが
ご相談の結果フラットに仕上げています

今回の修理代金は両足で6600円です
状態によって金額は前後します




2020.4.12

ブッテロ(BUTTERO)のブーツのソールとヒールの修理です

修理というより補強ですね(^^)
新品のうちにゴムを貼って両方とも保護しますよ〜

BUTTEROのブーツの底にゴムを貼って保護します、1

BUTTEROのブーツの底にゴムを貼って保護します、2

ソールは縫い付けられている樹脂のハーフソールの上から
ビブラムハーフソールを貼っています

カカトは貼り替えができるようになっているのですが
ご希望でさらに1枚ゴムを貼りました

ミシュランヒールです(^^)

BUTTEROのブーツの底にゴムを貼って保護します、3

BUTTEROのブーツの底にゴムを貼って保護します、4

ソールは樹脂ソールがすり減ると縫い付けられた糸も切れてしまうので
上からゴムを貼っておくと糸を切らずに履くことができます

剥がれ防止なのはわかるのですが
最初から樹脂ソールには糸をかけないでほしいですよね〜(^^)

今回の修理代金はソールが2200円、ヒールが1650円です
状態によって金額は前後します




2020.3.8

紳士アンクルブーツのソールの貼替え修理です

REDWINGっぽいけど違うようです(^^)
でもソールの構造は同じですね〜〜

ただ、カカトが減りすぎてミッドソールまで削れてしまっています・・

アンクルブーツソールを貼り替えます、1

アンクルブーツソールを貼り替えます、2

アンクルブーツソールを貼り替えます、3

幸いステッチまでは切れてなかったので
切ってしまわないように慎重に作業をして

ミッドソールをの厚みを戻しています

その上でソール貼替えですね
今回はビブラムのソールをお選びいただきました

アンクルブーツソールを貼り替えます、4

アンクルブーツソールを貼り替えます、5

アンクルブーツソールを貼り替えます、6

これで元通りに戻っていますし
カカトに足したスポンジの継ぎ目も、それほど目立ってないですね(^^)

ただこちらの靴、製造の段階でソール足目を削りすぎているようで
ウェルトの幅が細すぎる部分が多々あり

側面からステッチ糸が露出しそうな箇所までありました

何度目かの貼替えかと思ったのですが「今回が初めて」とのことなので
製造で担当した人の作業が荒いってことですね

今回の仕上げはウェルトをほとんど削らないように
細心の注意をはらいました

ただソール側面って履いてるだけで擦ってしまったりするので
それでウェルトが終わってしまうこともあるかもしれません

購入時になかなか気づかない箇所ですが
少し気にしてみてもいいかもしれませんね〜

今回の修理代金はスポンジ継ぎ足しが1100円
ビブラムソールで貼替えが9900円です
状態によって料金は前後します




2020.2.3

レッドウィング(RED WING)のブーツのソール貼替え修理です

ホワイトソールとかボブソールとか言われている
スポンジソールの貼替え修理ですね〜〜〜

REDWINGのソール貼替えはお早めに、1

REDWINGのソール貼替えはお早めに、2

REDWINGのソール貼替えはお早めに、3

薄いミッドソールギリギリまですり減っていましたが
なんとか貼替えだけで済んでいます

これほんとギリギリです(^^)

ミッドソールを減らすともっと高額になるので
もう少し早めの修理がオススメですね〜〜

REDWINGのソール貼替えはお早めに、4

REDWINGのソール貼替えはお早めに、5

REDWINGのソール貼替えはお早めに、6

修理後のカカトですが、少し斜めに歪んでいますね
これは、大きくすり減った状態で履いていたのが原因です

これぐらいの歪みは新しいソールで履いていけば
しばらくすれば戻ってくれると思います

でも、外側に傾いた状態で歩いていた足の歪みは
そう簡単には治らないかもしれません

健康を考えても、はやり修理は早めがGOODです(^^)

今回の修理代金は両足で8800円です
状態によって料金は前後します




2019.12.28

アグ(UGG)のブーツのソールを、キレイに修理できるように加工します

スポンジソールはすり減った際に修理できるのですが

こういった明るい色は同じ色の材料がまずありませんので
修理跡が目立ってしまうことが多いです

ってことで、修理しやすいようにします(^^)

UGGのブーツは減る前にソールにゴムを貼っておこう、1

UGGのブーツは減る前にソールにゴムを貼っておこう、2

ソールの凹凸をフラットに削り落として、淵から少し内側のラインで
全体に4ミリ厚のクレープゴムを貼りました

UGGのブーツは減る前にソールにゴムを貼っておこう、3

UGGのブーツは減る前にソールにゴムを貼っておこう、4

あとは、このゴムがソールの代わりにすり減ってくれるので

カカトが減ったら部分的に貼り替えて、つま先も同じようにして
全体的に減ったら、丸ごと貼り替えます

減り過ぎさえ気をつければソールが傷みませんので
永くキレイに履いていけますよ〜〜(^^)

今回の修理代金は両足で6600円です
状態によって料金は前後します




2019.12.21

アグ(UGG)のショートブーツのソール補強です

スポンジソールなのですり減ってからでも修理はできるのですが
明るい色のソールは修理跡が目立つんですよね〜〜

というわけで、履く前に補強です(^^)

UGGのブーツは履く前にソール補強!1

UGGのブーツは履く前にソール補強!2

ソールの凹凸模様をフラットに削り落として
淵から少し内側のラインで全体にゴムを貼っています

今回は黒クレープゴムの4ミリ厚です

UGGのブーツは履く前にソール補強!3

UGGのブーツは履く前にソール補強!4

スポンジソールはすり減ってくるとグリップする部分がなくなり
雨の日のタイルなんかでメチャメチャ滑ります

スポンジそのものにはグリップ力がないですからねー

それから全体にゴムを貼るぐらいなら
最初から貼っておくほうが仕上がりがキレイですよ(^^)

今回の修理代金は両足で6600円です
状態によって料金は前後します




2019.11.26

サンローラン・パリ(Saint Laurent Paris)の紳士ブーツのソール補強です

革ソールは滑りますし
そのまま履くとすぐに底縫いの糸が切れますからね〜〜

長く履くならソール補強がおすすめです(^^)

サンローランのメンズブーツも補強します、1

サンローランのメンズブーツも補強します、2

ソール前面を薄く削って、ビブラムハーフソールを貼っています

これでガンガン履いてくださいねー

今回の修理代金は両足で2200円です
状態によって料金は前後します




2019.11.20

紳士ハーフブーツの破れの修理です

アキレス腱あたりが破れてパックリ開いてしまっています

ブーツの破れ修理、1

キレイに直すのが難しいので、修理跡はどうしても目立ってしまいます

裂け目内部に補強の革を入れて接着してから
裂け目をまたぐように×××××と縫い付けて仕上げています

ブーツの破れ修理、2

ブーツの破れ修理、3

ブーツの破れ修理、4

破れた原因は定かではありませんが
どこかで引っ掛けたのでなければ内側から突いて破れたのかもしれません

サイドゴアブーツはどうしてもピッタリフィットしないので
歩く際にカカトが抜けてしまいがちです

ブーツなので靴から抜けることがなく
さほど気にならないのですが

そうすると、アキレス腱部分を1歩ごとに突いてしまい
こんなふうに破れてしまうことがあります

ちょっと気をつけてくださいね〜〜

今回の修理代金は1箇所で2200円です
状態によって料金は前後します




2019.11.11

チャーチ(Church's)のブーツのソール補強です

英国製等なブランドでジェームス・ボンドも愛用してるんだとか
そう言われてみると、急に歴史の重みを感じます(^^)



とはいえ実用的には、革ソールは滑って歩きにくいので
前面を薄く削ってビブラムハーフソールを貼っています



革底は見た目はカッコいいのですが
現代の道路事情にはイマイチ合っていません

雨の日のタイルの上なんかメチャメチャ滑りますので
かなり慎重に歩く必要があります

ガンガン歩くなら、やっぱゴムですよね〜(^^)

今回の修理代金は両足で2200円です
状態によって料金は前後します




2019.10.27

レッドウィング(REDWING)のブーツのソール貼替え修理です

ホワイトソールのかかとが磨り減っていましたので
ビブラム4014ソールで貼り替えました

REDWINGのホワイトソールも貼替えます、1

REDWINGのホワイトソールも貼替えます、2

REDWINGのホワイトソールも貼替えます、3

REDWINGはキチンと貼り替えができるようになっていますので
減りすぎていなければアウトソールの貼替えで対応できます

REDWINGのホワイトソールも貼替えます、4

REDWINGのホワイトソールも貼替えます、5

REDWINGのホワイトソールも貼替えます、6

薄いミッドソールやその上のウェルトまで削ってしまうとタイヘンですので
早め早めに修理に出してくださいね(^^)

今回の修理代金は両足で9900円です
状態によって料金は前後します




2019.9.20

紳士ショートブーツのソールとヒールの補強修理です

新品の底にゴム貼り補強ですね〜〜(^^)

紳士ショートブーツのソールとヒールも補強します、1

紳士ショートブーツのソールとヒールも補強します、2

ソールは薄く削ってからビブラムハーフソールを貼りました

カカトは現状のゴムを少し削ってタフZを貼り足して仕上げています

紳士ショートブーツのソールとヒールも補強します、3

紳士ショートブーツのソールとヒールも補強します、4

あとはこのゴムたちを貼り替えていけば
ずっとキレイに履けますね(^^)

減り過ぎに注意です〜〜〜

今回の修理代金はソールが2160円、ヒールも2160円です
状態によって料金は前後します




2019.9.17

ハーフブーツのファスナーの交換です

両足ともファスナーテープに穴が空いていますので
これはもう交換するしかありません(^^)

ハーフブーツのファスナー交換です、1

ハーフブーツのファスナー交換です、2

ヒール接着面まで続いているタイプでしたので
一旦ヒールを外してから作業をしています

ハーフブーツのファスナー交換です、3

ハーフブーツのファスナー交換です、4

ハーフブーツのファスナー交換です、5

元はririのファスナーですが手に入りませんので
YKKの5号メタルファスナーで交換しています

スライダーは黒ニッケルで引き手が抜き差しできるタイプを使い
元の革の引手をそのまま移植してありますよ


フラッシュを焚いてさらにもう1枚(^^)

ハーフブーツのファスナー交換です、6

ハーフブーツのファスナー交換です、7

これで元に近い感じで仕上がったんじゃないでしょうか(^^)

今回の修理代金は両足で19440円です
状態によって料金は前後します




2019.9.14

インヒールブーツのソールとヒールの修理です

修理済みのゴムが磨り減ってきましたので
ソールヒール、両方とも貼り替えました

インヒールブーツのソールとヒールの修理、1

インヒールブーツのソールとヒールの修理、2

ソールはハーフソールの貼替えで
大判サイズのビブラムを使用しています

ヒールはカカト外側が減りすぎていましたので
革を足して高さを戻してからミシュランヒールで貼り替えています

インヒールブーツのソールとヒールの修理、3

インヒールブーツのソールとヒールの修理、4

次回はもうちょっと早めに修理をお願いしますね〜〜(^^)

今回の修理代金はソールが2700円、ヒールが2160円です
状態によって料金は前後します




2019.6.8

バルマン(BALMAIN)のショートブーツの底の修理です

いつも新品の高級靴を送ってくださる常連様です
いつもありがとうございます〜〜〜m(_ _)m

今回もいつもどおり新品時の底の補強です

BALMAINのブーツも修理します!1

BALMAINのブーツも修理します!2

ソールは前面の黒い樹脂部分にハーフソールを貼り
カカトはゴムの上にもう1枚ミシュランヒールを貼り足しています

BALMAINのブーツも修理します!3

BALMAINのブーツも修理します!4

ソールが少し特殊な構造で細めに作ったレザーソールに
カップ状の樹脂ソールを被せているような感じですので

すり減ってからだと部分的な修理が難しそうですし
オールソールをすると元のフォルムには戻せない感じです

ってことで、最初に補強ですね(^^)

今回の修理代金はソールが2160円カカトが1620円です
状態によって料金は前後します




2019.5.28

サンローラン・パリ(Saint Laurent Paris)
のショートブーツの底の補強修理です


高級ブランドの新品はキンチョーしますね〜(^^)
新品の底にゴムを貼って補強しました

サンローラン・パリのブーツのソールも補強します、1

ソールは接地面を薄く削ってビブラムハーフソールを貼りました

カカトはゴムが貼ってあるのですが
その上からさらにもう1枚カカトゴムを貼っています

こちらもビブラムです

サンローラン・パリのブーツのソールも補強します、2

カカトゴムの貼り足しはいろいろな目的があると思いますが
ご依頼いただければサクッと貼りますよ〜

決して根掘り葉掘りお聞きしたりしません(^^)

今回の修理代金は両足で3132円です
状態によって料金は前後します




2019.5.14

ショートブーツのファスナーの交換修理です

メタルファスナーはこんな風に真中付近の歯が飛んでしまうと
部分修理が効かないんですよね〜〜(^^)

というわけでサクッと交換しましょう

ブーツのファスナーも交換します、1

似たような色のYKKのメタルファスナーで交換して
スライダーの引手を移植して同じような仕上げにしています

また、ファスナーベロが合皮のようで劣化して傷んでいましたので
黒い革で作り直してあります

ブーツのファスナーも交換します、2

ブーツのファスナーも交換します、3

ファスナーは、ほとんどが上げる際に壊れるようで
立ったまま靴を履くのが原因であることが多いです

座って靴を履くだけで故障のリスクをかなり下げることができますので
オススメですよ(^^)

今回の修理代金は片足で9720円です
状態によって料金は前後します




2019.4.9

ショートブーツのファスナーの修理です

レールの上部が破損して
そこからスライダーが抜けてしまっています

メタルファスナーは部分修理が難しいんですが・・

ブーツのファスナー修理もお任せください、1

今回は傷んでいるのがかなり上の方でしたので
その部分に金具を取り付けてそれ以上上がらないようにしました

スライダーも入れ直すとスムーズに作動していますので
これで問題なく履けると思います

ブーツのファスナー修理もお任せください、2

ブーツのファスナー修理もお任せください、3

この修理ができるのはある程度の条件がありますので
やはり破損させないことが大事ですね〜

ほとんどの場合がファスナーをあげる際に壊してしまうので
履くときは座って行うと、それだけで防ぐことができますよ(^^)

今回の修理代金は片足で1944円です
状態によって料金は前後します




2019.3.17

紳士ショートブーツの新品時の底の補強です

ROCK!な感じのブーツですね〜
ギターをかき鳴らしてそうです(^^)

紳士ブーツの新品時ソールヒール補強もお任せください、1

紳士ブーツの新品時ソールヒール補強もお任せください、2

ソール前面はビブラムのハーフソールを貼り
カカトはリフトを剥がさずに上から1枚貼り足しています

ミシュランヒールです

紳士ブーツの新品時ソールヒール補強もお任せください、3

紳士ブーツの新品時ソールヒール補強もお任せください、4

ミシュランでいい感じのハーフソールが出たら
前後でお揃いにできるんですけどね〜〜

今のところミシュランのハーフソールはゴツすぎます(^^)

今回の修理代金はソールが2160円、ヒールが1620円です
状態によって料金は前後します




2019.2.19

先日に続いて今日はヒールカットの影響についてです

ヒールを1センチカットするということは
逆に言うとつま先が1センチ上がるということです

下の画像をご覧ください

ヒールをカットするとつま先が上がる、1

ヒールをカットするとつま先が上がる、2

カットした分だけつま先が上がっていますね

ソールが柔らかけば体重をかけることで接地するのですが
ソールが硬いと上がったまま履く形になります

指の付け根部分だけで地面を捉えますので
かなり疲れることが予想できると思います

それでも1センチカットなら楽になることが多いようですので
高すぎて履けない方は一度ご検討ください

1センチを超えるカットは、ギャンブルです(^^)

今回の修理代金は両足で864円です
状態によって料金は前後します




2019.2.13

ブーツのカカトと中貼りの修理です

カカトはゴムがボロボロに劣化していました
履かずにしまっておいた靴ってこうなりがちなんですよね(^^)

履く前に玄関でカカトをカンカン打ち付けてみて
チェックするようにしましょうー

ブーツカカト貼替え修理、1

ブーツカカト貼替え修理、2

貼替えは特に問題なくフツーに完了しています


中貼りも経年劣化で崩れていましたので
キャメルの中貼りで貼り替えています

ブーツ中敷き貼替え修理、1

ブーツ中敷き貼替え修理、2

おっと、修理前後で画像の角度がぜんぜん違う・・・(^^)

今回の修理代金はカカトが972円、中貼りが1296円です
状態によって料金は前後します




ロングブーツのヒールカットです

ヒールカットと言うと「高すぎて履けない」という理由が多いのですが
それ以外に「ヒールの角度調整」の目的もあります

こちらヒールを見てください

ブーツのヒールの角度がおかしい、不良

わかりやすく赤い線を引いてみましたが
重心が地面に落ちるラインよりもヒール接地面が後ろにあるんです

原因は単純に、メーカーがいい加減だからです(たぶん)

このまま履くと歩くたびに
ヒールが後ろに開こうとする力がかかり

いずれ土踏まず内部にある鉄の背骨(シャンクといいます)
が折れてしまいます

いちばん大事なのは「こんな靴は買わない」ことですが
買っちゃったら仕方ない(^^)ヒールを低くして角度を調整しましょう

ブーツのヒール1センチカット、角度調整

今回はヒールを1センチカットしました
重心の位置にヒール接地面が来ていますね(^^)

これでずいぶん歩きやすくなりますし
耐久性アップにもなるはずです

もちろんヒールを交換する方法もあるのですが
カットするほうが手軽に行える改善法なんですよね

作業時間はなんと!
10分ぐらいです(^^)

ご自身の靴が「なんか変な感じがする・・」という場合は
こういったことが原因のこともありますので

一度チェックしてみてください

今回の修理代金は両足で1100円です
状態によって料金は前後します






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2020.